瑚太郎さんは石集めが大好き。展梧さんは好奇心旺盛で、2020年8月には珍しい黒いトノサマバッタを捕獲し、毎日新聞が記事を掲載した。2人は22年1月、幼稚園の頃から通っている空手教室の指導者・吉田真典さん(42)に誘われ、自宅近くの小山城跡に向かった。
尾根伝いに歩いて行く途中、石積みが目に留まった。石好きの瑚太郎さんが触ると少し動いたという。「あれっ」と思い、動かすと石が外れ、皿のような陶器が出てきた。「何かある!」と直感した3人は、車にスコップを取りに戻った。
「土は少し硬かった」と瑚太郎さんは振り返る。慎重に掘り進めると大きな壺が姿を現した。持ち上げると、少し曲がった鏡と折れ曲がった刀が出てきた。「すごいモノかもしれない」。吉田さんは写真を撮り、壺を埋め戻した。壺から5メートルほど離れた場所では、展梧さんが石をのけたら、きれいな丸いものが出てきた。「和鏡」だった。
事態が急転したのは5月。吉田さんが空手の大会で三重県埋蔵文化財センターに務める空手仲間に壺の写真を見せた。すぐに市教委に連絡が入り、土地の所有者に確認の上、発掘の手続きが始まった。調査した結果、中世の貴重な資料だと分かった。
壺は形や文様から、平安~鎌倉にかけて渥美半島で作られた「渥美産四耳壺」(高さ約38センチ)とみられる。鏡は菊の花や鳥が描かれた「菊花双鳥鏡(きっかそうちょうきょう)」(直径約12センチ)で、人為的に曲げて納められたと考えられる。刀は鉄刀(全長40センチ)。展梧さんが見つけた和鏡は「萩双鳥鏡(はぎそうちょうきょう)」(直径約10センチ)と判明した。
市教委によると、今回のように予想されていなかった場所から埋蔵物が見つかり、発見者の適切な対応によって散逸することなく文化財が守られたケースは、まれだ。今後、出土遺物の展示を検討する。2人は「見つけたときは、びっくりした。三重の歴史に役だったらうれしいな」と喜んだ。【下村恵美】
毎日新聞 2023/2/22 19:10(最終更新 2/22 19:10) 1011文字
https://mainichi.jp/articles/20230222/k00/00m/040/255000c
引用元: ・石を動かすと壺や鏡が…小学生が中世の遺跡発見 津・小山城跡 [蚤の市★]
あれあれ?スコップ使って勝手に掘り返していいの?
掘らずにどうやって確かめんの?
黒いバッタって、飛蝗だろ
((( ;゚Д゚)))
飛蝗とかトノサマバッタと同じ種類だし
100匹に1匹くらい自然発生するから結構いろんな県で発見されてるぞ
>石好きの瑚太郎さんが触ると少し動いたという。「あれっ」と思い、動かすと石が外れ、皿のような陶器が出てきた。
なにそのドラクエとかゼルダみたいな話、あとインディージョーンズ
ゼルダのSE
普通の子供ならスルーだろ
これが聞こえた
永禄年間に信長に攻め落とされた城だな
長島一揆?
てか1の記事で小山城址に所有者ってとこでちょと悩んだ
いや小山城は永禄12年(1569年)8月に落城してるから大河内城の戦い(織田vs北畠)に関連するものだな
最終的に織田と北畠は和睦したが、信雄を北畠具房の養子として送り込んだり
と織田有利な条件で決着していて和睦とは言いつつ実質降伏に近いもの
ありがとうございます
北畠ですか。調べ出したらしばらく戻って来れなかったw
長島一揆は翌年くらいからのスタートだった
信長このあと10年くらい超多忙な人生とか思いながら
迷惑なことこの上なかった
祠は石板になっているのでどかしちゃだめだよ 山の礼儀ってやつ
マンション建設地で遺跡や土器が発見されると
調査のために工事が止まるのを避けるために
無かったことにする例があると聞く。
落とし物扱いになるから古い文献とかで明確に相続権があるって分かるような子孫でも出てこなければ発見者と土地の持ち主で権利が半々になる。
ただ文化財扱いになれば国が権利を全部持っていく
それは酷い話だな
一応見つけた埋蔵物の価値に相当する金額の報償金が出る事になってて土地の所有者と発見者で半分ずつ支払われる
埋蔵金とかを他人の土地で発見した場合の話はギャラリーフェイクで読んだ事あるな。
たしか「宝探し同好会」だっけか、考古学同好会の三人が古文書から埋蔵金ありそうな場所を所有者から許可もらって遊びで掘ってたらガチで埋蔵金出る話。
取り分が所有者と折半になるの嫌がって欲かいて埋め戻して、後から所有者から土地買って自分達の物にしたらしっぺ返しで三人共殺しあって全員死ぬ
神社とかあって開放してる場所だし
あとは持ち去ってる訳でもないしちゃんと届け出てるから問題ないのでは
よく山で化石拾ったり道端に落ちてた土器を拾うようなもん
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